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製品紹介|HACHIKEN-rubber expansion joint,flexible connector,rubber house/pipe

安全にお使い頂くために

◎この注意事項は各種配管用ゴムジョイントに共通の内容です。
 個々の製品についてはそれぞれの製品の項目をご覧下さい。

ご注意ください

流体が気体の場合は最高使用圧力が各製品の1/2となる場合がありますので各製品の項目をご覧下さい。

最高使用温度は短期間に耐えられる温度を表しています。連続して高い温度で使用されると極端に寿命が短くなることがあります。その場合の寿命の目安は「概略耐用年数係算定表」をご参照下さい。

ゴムジョイントは両端を固定して取付けた状態で使用されることを前提として設計されています。一端がフリーな状態でのご使用はお止めください。

ゴムジョイントに加圧すると内圧により軸方向の推力が発生し、配管にその力がかかりますので配管の支持を充分に行なうか、必要に応じて別売のタイロッド(推力防止ボルト参照)をお使いください。

最大変位量とはジョイントが正規の状態で取付けられた後に不等沈下などにより時間をかけて徐々に変位した場合に許容される最大量をいいます。初めから変位させて取付けたり、繰り返し変位するような場所ではお使いになれません。

(1) やむを得ず変位させた状態で取付ける場合には最大変位量の30%以内を目安として下さい。

(2) やむを得ず繰り返し変位させてお使いになる場合は最大変位量の10%以内を目安としてください。
但し上記の場合でも寿命は短くなりますので計算式にて概略値を算出願います。

ジョイントを変位させたままで使用することは寿命を極端に短くさせることになります。ジョイントが変位した場合は出来るだけ速やかに配管を正規な状態に修正し、ジョイントを取付け直されるようにお願い致します。

ゴムシール面を傷つける恐れがありますので、相手フランジはFFフランジをお使い下さい。また、フランジ面に溶接のバリ等の突起がない事をご確認下さい。
やむを得ずRFフランジの様な突起のあるフランジをお使いになる場合は、ジョイントシート等の硬質ガスケットをご使用下さい。
ガスケットは全面形(フランジ形)とし、内径を製品内径と同じにする事を推奨いたします。
取付けボルトを過剰に締めこみますと、ガスケットを破壊してゴムシール面を傷つける可能性がありますのでご注意下さい。

差し込みタイプの製品をお使いになる場合は、同じ呼び径でも内径が異なる場合がありますので、必ずご使用になる内径をご確認の上、ご注文下さい(インチ系とガス管系で寸法が異なります)。

流体の種類及び温度条件により、適切なゴムをお選び下さい。

フランジタイプの製品の場合、フランジの呼び圧力と最高使用圧力は必ずしも一致しませんので、個々の製品の項目をご参照下さい。

特にご指定のない場合は取付けボルト、取付けバンドは納入範囲外となっております。

当社のフランジ付きジョイント類は本体とフランジを接着していませんので原理的にはルーズ構造でありますが、ゴムとフランジとの摩擦力で65A程度以上のサイズではフランジを簡単に回すことは出来ませんのでご注意下さい(ただし、高変位可とう管KH およびフランジホースHF は固定フランジです)。

ジョイントを斜めに取付けた場合の変位量はカタログ値と異なりますのでその都度お問い合わせ下さい。

※その他、下記の注意事項をよくお読み下さい。

 

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